ドル円見通し
今日は21:30に米雇用統計。最近の雇用関係の数値はやや悪化してきている。
ドル円テクニカル的には、日銀で上昇した4円をほぼ全戻しした。昨日も書いたように、133.80~134.00あたりはサポートが集中しているので、雇用統計の数値が悪化しても瞬間的な円高で終わりそうな気がする。
がしかし、いまのマーケットテーマが米地銀の破綻関係になっているので、金融不安が燻っている状況からまた火の手があれば円高に動くのだろう。とはいえ、どこから火の手が上がるのかがわかりにくいのがツライね。
テクニカル的には133円割れを損切にロングで入りたいが、チャート形状的に買えるかたちになっているわけではないのでしばらく様子見。
ドル円もしかり、ユーロ円やポンド円もそうだが、下降チャネルに沿って下落してきており、時間が経過するとともに横にスライドして上辺を上抜けるかどうか。(ポンド円は現時点でそうなりつつある)。そうなると上昇しやすい形状になってくるだろうか。二番底をつけて134円台ミドルを抜けてくるようであれば追っかけロングで入りたい気がしているのだが。
BondoSignal(ボンドシグナル)ドル円1時間足チャート
5/3(水)午前1時からの売りシグナル継続中。サポートをつけたので、今日中に買いシグナル転換するか?
5/5(金)の主な指標
10:30 豪中銀・四半期金融政策報告
10:45 中国・4月Caixinサービス業PMI
14:45 スイス・4月失業率
15:00 独・3月製造業受注
15:30 スイス・4月消費者物価指数
17:30 英・4月建設業PMI
18:00 ユーロ圏・3月小売売上高
21:30 米・4月雇用統計
21:30 加・4月雇用統計
02:00 ブラード・セントルイス連銀総裁 イベント出席