ドル円は135前半で、日足ローソクで下ヒゲのWボトムをつけ、かつ直近高値137円からの下降チャネルを上抜けしている状態だ。
135円を割れなければ、直近高値137円、もしくはそれの上抜けを目指す流れになるか。時間足レベルではすでに135円ミドルが固くなっているようだ。
ポンド円、ポンドドルは?
ポンドドルは日足チャートで三角持ち合いが煮詰まってきている。そろそろどちらかに抜けてもよい頃合いだ。
シーズナル的には3月いっぱいはレンジで、4月はポンド高の傾向。
なので、下に抜けてもそれほど下がらず、結果的にダマシになり上昇していくというシナリオも描ける。
そう考えると、ドル円・ポンドドルの掛け合わせ通貨ペアであるポンド円は、下値は堅く、ロングにうまみがあることになる。
ポンド円の個別チャートをみれば、高値166円からの下落後、およそ163.00~163.80のレンジを形成中。
156円台の上昇トレンドラインも割っていないので、164円台に乗ってくると上値を伸ばしてくる可能性が高い。
なお、ポンド円のシーズナルは、3月中旬から4月末までポンド高に推移する傾向が強いことを示している。