相場感

ドル円はWボトムからのチャネル上抜け。→直近高値137円を目指すか

ドル円は135前半で、日足ローソクで下ヒゲのWボトムをつけ、かつ直近高値137円からの下降チャネルを上抜けしている状態だ。

135円を割れなければ、直近高値137円、もしくはそれの上抜けを目指す流れになるか。時間足レベルではすでに135円ミドルが固くなっているようだ。

ポンド円、ポンドドルは?

ポンドドルは日足チャートで三角持ち合いが煮詰まってきている。そろそろどちらかに抜けてもよい頃合いだ。

シーズナル的には3月いっぱいはレンジで、4月はポンド高の傾向。

なので、下に抜けてもそれほど下がらず、結果的にダマシになり上昇していくというシナリオも描ける。

そう考えると、ドル円・ポンドドルの掛け合わせ通貨ペアであるポンド円は、下値は堅く、ロングにうまみがあることになる。

ポンド円の個別チャートをみれば、高値166円からの下落後、およそ163.00~163.80のレンジを形成中。

156円台の上昇トレンドラインも割っていないので、164円台に乗ってくると上値を伸ばしてくる可能性が高い。

なお、ポンド円のシーズナルは、3月中旬から4月末までポンド高に推移する傾向が強いことを示している。

 

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BondoFXしょう

FX歴17年のトレーダー。“超”就職氷河期世代。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出しながら苦汁をなめ続けて苦節9年2017年にようやく勝ちが上回るようになる。相場の原理とFXの本質に基いたオリジナル手法『バトルエリアトレード』を構築し、2019年ほぼ専業体制に移行。2022年BondoSignal開発。同年に億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。もっと言えば、日本という国自体が欧米諸国の搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

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