ドル円の見通し
ドル円は上にも行かず、下にも行かずの膠着状態が続いているが、中長期的には戻り売りのスタンスである。
上値のメドとして、
・13週MAが146.20あたり
・26週MAが146.50あたり
・フィボ50%戻しが146.10あたり
・フィボ61.8%戻しが147.50あたり
つまり、146.00~147.50の150pipsのゾーンが円安上昇の限界値としてみておき、
いずれ直近最安値140.20を割れてくるイメージである。
先週から言及していたが、
週明けに13週MAと26週MAがデッドクロスとなった。
日頃から移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスでトレードするわけではないが、中長期的なMAがクロスするのは重要な示唆を与えてくれることも多い。なお、13週MAは3ヶ月の平均取引コスト、26週MAは半年間の平均取引コストを示している。