相場感

1/12(金)ドル円の相場感

ドル円の見通し

昨日の米CPIで146.40どころまで上昇したドル円だが、
NY後場で上昇分を打ち消し、
今朝8時頃にはWボトムをつけている。

4時間足をみると、
ダブルトップが切り上げているのに対し、
RSIは切り下げている、
いわゆる”ダイバージェンス”が現れている。

RSIの開発者であるJ・W・ワイルダーは、
ダイバージェンスが示す転換シグナルを
「RSIの最大の特長」と述べている。

それに照らせば、昨日のCPIでつけた高値が戻り高値となる可能性が出てきた、というわけだ。

以前から戻り高値候補として、
フィボ50%戻りの146.00~61.8%戻りの147.50が
戻りの限界値としてきたが、
「戎天井」も過ぎたことで
そろそろ円高トレンドに復帰する頃合いかもしれない。

さらに、来週には13週MA(146.70)と
26週MA(146.40)がデッドクロスになりそうで、
それも上値の重さとなっていると思われる。

逆をいえば、147.50を超えるようなことがあれば、
直近安値140.30からのリバウンドはまだ継続することになる。

  • この記事を書いた人
アバター画像

しょーちゃん

FX歴16年目のトレーダー。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出し、苦節9年かけ2017年ようやく勝ちが上回るようになる。2019年ほぼ専業体制に移行。2022年億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

-相場感

© 2024 BondoFX