ドル円の見通し
12/13(水)午前4時にあったFOMCでは、ドットプロットで2024年の利下げが3回、パウエル議長が利下げについて話したなどと、市場の予想よりもハト派だったことで、ドル円は急落した。
だいぶ前から書いていたように、ドル円は下方向(円高)をみていたので、個人的にはよかった。
ここからは、また反発の局面になりそうだが、大きな方向としては目標値130円である。
では、戻りの目安がどこなのかというと、前回安値141.65からの反発局面は、151.90からの50%戻し付近の146.60どころまでだった。かつ、26週MAもそのあたりにあった。
今回の安値140.96と下落を開始した高値146.60のフィボ50%どころは、143.76である。つまり、前回同様に50%戻すなら143.76までのリバウンドがあってもおかしくない。
しかし、すでにサードオブサードの下落局面に入っているならば、そこまで戻らずに(例えば38.2%戻しの143円フラットどころまでの戻りにとどまり)下落再開となり、140円割れの流れになる可能性がある。
来週12/19(火)の日銀会合に注目である。サプライズでタカ派になるなら、140円割れも必至となるだろう。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
12/8(金)の買いシグナルは、+164pipsの利益。
12/12(火)の売りシグナルは、+79pipsの利益。
12/13(水)の買いシグナルは、▲62pipsの損失。
現在は、12/13(水)25時に確定した売りシグナル中。
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