ドル円の見通し
147.80まで上昇したドル円だが、先ほど朝8時半頃に神田財務官より「あらゆる選択肢を排除しない」という口先介入があった。以前記載した介入レベルによれば、これはレベル4に相当する実弾介入より2段階手前である。
口先介入を横目にマーケットは「150円まで介入はない」という見方が支配的であるため、ある意味安心感をもってドル買い円売りを行っているようだ。
150円までまだバッファはあるが、とはいえ、ここから積極的に買えるかといえば難しく、引き続き押し目を拾っていく短期トレードに徹したい。
トレードアイデア
直近の浅い押し目としては、前回高値147.37がレジサポ転換したとみなして、そこからの押し目買い。(先ほどすでに押し目をつけてしまった)
その下としては、146.40~146.70の30pips幅のバトルゾ-ン(売り買い攻防の跡)がサポートとして機能すると思われるので、そこからの押し目買い。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナル継続中。
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9/6(水)の主な指標
17:30 英国 8月建設業購買担当者景気指数(PMI)
18:00 ユーロ圏 7月小売売上高(前月比)
18:00 ユーロ圏 7月小売売上高(前年同月比)
19:00 南ア 7-9月期四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30 米国 7月貿易収支
21:30 カナダ 4-6月期四半期労働生産性指数(前期比)
21:30 カナダ 7月貿易収支
22:45 米国 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
22:45 米国 8月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国 8月ISM非製造業景況指数(総合)
23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)