ドル円の見通し
昨日のドル円は欧州のPMIが悪かったこともあり、クロス円の下げに連れて140.70どころまで下げた。また、日銀が物価見通しを引き上げるという報道も影響したようだ。しかし、NY時間には切り返しの動きとなった。FOMCまではこのようなレンジが続きそうだ。
テクニカル的にみると、
上値はフィボ61.8%の142.10がレジスタンスとなり、それを超えられるかどうか。ここをしっかり超えれば一旦上に走る可能性はある。
下値は昨日の安値140.70~140.50がサポート価格帯となるだろう。その下だと140.20に13週MAがあがってきており、長大陽線の起点も重なっているため140.00~140.20の価格帯が次のサポートとなる。逆に言えば、140円をしっかり割れるようだと、円安への戻りは終わった可能性が出てくる。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
7/19(水)午前3時に確定した買いシグナルは最大+305pipsの利益。7/24(月)22時に売りシグナルが確定し、これは▲54pipsの損失。そして、ついさっき7/25(火)8時に再び買いシグナルが確定した。
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7/25(火)の主な指標
17:00 独・7月IFO企業景況指数
22:00 米・5月FHFA住宅価格指数/S&P/CS住宅価格指数
23:00 米・7月CB消費者信頼感指数