ドル円の見通し
ドル円は141円台で週足・日足が確定。これにより143.89が当面の高値となり、下落波動再開の可能性が高くなった。
週足ローソクは上髭の長い逆ピンバー、日足ローソクは2日連続の陰線(8/3が大陰線の包み足)となっている。
今日は東京時間から戻しているが、戻りの目途としてはレジサポ転換となった142.40~50。ここで止められると前日安値141.50割れを試しにいくだろう。
141.50を割れた場合は、13週MAが141.20まで上昇してきており、かつチャート左側をみるとそのあたりはレジスタンスだった価格帯でもあるので、このあたりで一旦止められる可能性がある。
一方上値としては、142.40~50をブレイクし、142.90をも超えてくるようだと、もう一度直近最高値である143.89を目指しダブルトップを形成しにいくような動きになってもおかしくはない。
まとめると下記となる。
【上値】
レジスタンス1 142.40~50
レジスタンス2 142.90
レジ2突破で上値トライに発展する可能性。
【下値】
サポート1 141.50(前日安値)
サポート2 141.20(13週MA、過去のレジスタンス地帯)
サポ2割れで140円台に突入へ。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
売りシグナル継続中。
(画像クリックで拡大できます)
8/7(月)の主な指標
14:45 スイス・7月失業率(季調前)
15:00 独・6月鉱工業生産(季調済)(前月比/前年比)
21:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁 イベント出席
21:30 ボウマン・FRB理事 討論会出席