ドル円の見通し
昨日の見通しどおり140円まで下落した(10時半現在139.40どころまで下落)。
下方向のバッファとしては、チャート左側の三角持ち合いの下値となる138.50あたりまでは見ておくが、下方向の値幅はもうあまりないとみている。
昨日の再掲になるが、140.00~138.50の価格帯には、
①140の数字的な節目
②上昇トレンドライン
③過去に三角持ち合いとなった領域
④13週MA(139.30)
らが重なっており、もうどんどん下値を売っていけるような領域ではない、ということである。
そして、おそらくこのあたりの価格帯で一旦反発してくるだろう。もちろんいつどのタイミングで底をつけるのかは誰にもわからないので、買い向かうのは反発のかたちをつくってからの”後出しジャンケン”で十分である。
下値メドとしては、
139.30(13週MA)
139.00~138.90(三角持ち合い領域のローソク足安値が重なる領域)
138.50(三角持ち合いの最安値の価格帯)
4時間足オシレーター系では売られ過ぎのため、個人的には少しの反転プライスアクションが出たらロングしていきたい。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
売りシグナル継続中。
7/12(水)の主な指標
11:00 NZ中銀(RBNZ)政策金利発表
12:10 ロウ・RBA総裁 講演
17:00 ベイリー・BOE総裁 会見
21:00 メキシコ・5月鉱工業生産
21:30 米・6月消費者物価指数
21:30 バーキン・リッチモンド連銀総裁 イベント出席
22:45 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 / レーン・ECB専務理事 討論会出席
23:00 加中銀(BOC)政策金利発表
23:30 米・EIA原油在庫
00:00 マックレム・BOC総裁 定例会見
02:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁 討論会出席
03:00 米・ベージュブック(地区連銀経済報告)公表
05:00 メスター・クリーブランド連銀総裁 イベント出席