ドル円の見通し
どんどんボラがなくなってきているドル円。なのでレンジワークが機能している。今日から米国勢が復帰なので動きが出てくるか?
チャート的にはなんとなく三角持ち合いっぽくなっており、セオリーからすれば上抜けなのだが、145円台は介入警戒感もあって145円に突っ込んでもすぐに押し戻される展開が続いている。
下値サポートはここ数日変わらず。
サポート1が144.10~144.00。
サポート2は143.40~143.20あたり。
キホン戦略としては、相変わらず「押し目買い」とするしかない。
あえて勇み足的なことを言えば「三角持ち合いを一回上抜けてからのそれがダマシとなり、本チャンは下抜け」という展開だとわかりやすくショートできるのだが。
そして、上記サポート2あたりの価格帯が下抜けしてくると、下落波動に転換した合図となりそうだ。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
7/3(月)の買いシグナルは▲42pipsの損失。現在は7/4(火)21時に確定した売りシグナル中。BondoSignalは損小利大のトレンドフォローシステムのため、現在のような持ち合い相場で次のシグナルに転換する場合、連敗となってしまうことがある。持ち合いとわかれば、持ち合い離れ(ブレイクアウト)してから乗っても遅くはない。
7/5(水)の主な指標
10:45 中国・6月Caixinサービス業PMI
16:00 トルコ・6月消費者物価指数/生産者物価指数
16:55 独・6月サービス業PMI(確)
17:00 ユーロ圏・6月サービス業PMI(確)
17:30 英・6月サービス業PMI(確)
18:00 ユーロ圏・5月生産者物価指数
23:00 米・5月耐久財受注(確)/製造業受注
03:00 米・FOMC議事録公表