ドル円の見通し
ふたつの直近高値(ダブルトップ)となっていた137.90、137.70を目指すだろうが、一直線にはいかないだろうとみていた。
がしかし、たいした調整もなく(136円の三角持ち合い程度)高値面合わせのトリプルトップとなっている。
日足で138円にのってくれば、相場の世界観が変わるということで、140円という節目がみえてくるだろう。昨日の記事で書いた通りアセンディングトライアングルは、下値を切り上げて上方向にブレイクするのがセオリーである。
なお、2022年の最高値152円手前から2023年の最安値127.20の50%戻りが139.60、61.8%戻りが142.50である。N計算値だと140.50だ。138円にのってくれば、おおよそそのあたりが次のターゲットとなるといえる。
ただ、これも何度も書いているがシーズナル的にはレンジなので、ここまで一直線で上げてきたこともあり一旦の調整が入ってもおかしくはない。
調整のメドとしては、136.30~135.60がまずはサポートとなるとみている。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
いまだ買いシグナル継続中。+260pips程度の含み益。トリプルトップをブレイクするかもしれないが利食いどころだろう。
5/18(木)の主な指標
18:15 ベイリー・BOE総裁、ブロードベント・BOE副総裁、ラムスデン・BOE副総裁 議会証言
21:30 米・5月フィラデルフィア連銀景況指数/新規失業保険申請件数
22:05 ジェファーソン・FRB理事 講演
22:30 バー・FRB副議長 上院銀行委員会議会証言
23:00 米・4月景気先行指数/中古住宅販売件数
23:00 ローガン・ダラス連銀総裁 講演
23:30 米・EIA天然ガス貯蔵量
04:00 メキシコ中銀 政策金利発表