ドル円の見通し
独PMI、英PMI、米PMIの悪化により、円が買われドル円は最初のサポート節目であった145円フラットを割れ144円台で日足が確定した。
これにより146.55でトップアウト”転換の小さい第1シグナル”が点灯した。もし今週の終値が143円台以下で越週した場合は、より転換したとの根拠が強くなる。
ただし、早々に145円台に復帰するようであれば、再び高値を目指すか、高値圏での保ち合いとなる。
日足、4時間足では①146.55、②146.40のやや右肩下がりのダブルトップ形成となっており、ネックライン144.90を割り込んでいるので、テクニカルのセオリー通りであれば、143.30あたりまでの下落が見込める。
トレードアイデア
そのため、レジスタンス①145.00~145.10をバックに戻り売り。
レジスタンス②145.40をバックに戻り売り。
145.70を超えてくると高値を目指す動きとなりやすく、ネックラインブレイクはダマシとなる可能性が出てくる。
ターゲットは満額で143.30。その上だと143.80。ターゲット達成の暁には、上述のようにトップアウトが濃厚となり、長期的に130円どころを目指すとみる。
ただし、明日のジャクソンホールでパウエル議長の発言内容次第では再度円安の流れに復帰する可能性がある。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
8/22(火)より売りシグナル継続中。
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8/24(木)の主な指標
20:00 トルコ中銀 政策金利発表
20:30 欧州中銀(ECB)議事要旨
21:30 米・7月耐久財受注(速報値)/新規失業保険申請件数
23:30 米・EIA天然ガス貯蔵量