相場感

8/21(月)ドル円の相場感と今日の主な指標

ドル円の見通し

しょーちゃん
夏休みも終わり、また今週からトレード再開です。

ドル円は8/15の記事で提示したエンディングダイアゴナルの上昇ウェッジは下割れた状況にはなっている。しかし、145円フラットのサポートで支えられ、現状はそこからの反発局面であり146円に復帰する可能性は残している。

大陰線を出すなどして144台に突っ込むのであれば、先週高値146.55でトップアウトした可能性が高まり、2022年10月の高値152円からの下落波動再開の第1シグナルとなるだろう。第2シグナルは143円台へ下落しての日足確定、確定的となるのは141.50を割れたらである。そうすると130円割れ(直近最安値127.50)を目指すことになるだろう。

ドル円と相関性の高い銘柄を確認してみると、米10年国債利回りは、4.33%で2022年10月高値とダブルトップになっている。ダブルトップ突破となれば、ドル円もまだ上値を目指すことになる。こちらは上昇ウェッジを下放れてはおらず、高値更新が視野に入っているといえるだろう。

ドルインデックスは今年7月の高値103.57をザラ場で上抜けするも、2日連続で上髭を出している。直近は十字線に近い足型である。間違いなく103.57が意識されているが、下値も支えられているということでもあり、下降トレンドラインを上抜けていることも鑑みると、高値ブレイクの可能性が高まっている。

ドルインデックスの逆相関であるユーロドルをみると、ダイアゴナルトライアングルを形成しており、時間経過とともに横にスライドすることで現時点で上辺を突破しており、1.0840のサポートが割れない限り、何かのキッカケで速やかに1.10近辺まで上昇する可能性がある。一方、1.0840が割れるとドルインデックスも103.57をブレイクするということになるだろう。

まとめると、米10年債が4.33%でダブルトップ形成で下落、ドルインデックスが103.57でトップアウト下落、ユーロドルが1.09台に浮上することで、ドル円が下落波動に転換したという見方を強化できる。

BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート

買いシグナルは最大+420pipsの利益となった。

現在は8/17(木)23時に確定した売りシグナル中。

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8/21(月)の主な指標

07:45 NZ・7月貿易収支

15:00 独・7月生産者物価指数

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BondoFXしょう

FX歴16年のトレーダー。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出し、苦節9年かけ2017年ようやく勝ちが上回るようになる。2019年ほぼ専業体制に移行。2022年BondoSignal開発。2同年に億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

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