ドル円の見通し
ドル円は足元134.50まで上昇してきている。
フィボ78.6%が143.40どころ、61.8%が142.08、直近安値137円からのN計算値が142.76なので、オーバーシュートも含めて上げ止まってもよい水準である。とはいえ、耳タコだが見切り発車でのショートはご法度である。もし直近最高値145.07を超えてくるようだと、まだ(戻りの)上昇トレンドは続くことになる。
20年シーズナルパターンでは細かくいうと、8月1週目までは若干上げるパターンとなっており、2週目から下落パターンを描いている。本日のADPや8/4(金)の雇用統計がその契機となるのだろうか?いずれにせよ、転換シグナルが出るまでは細かく押し目買いでやっていく。なお、日足RSIに過熱感はない。
押し目サポートとしては、
サポート1が142.50~142.70(チャート左側の小さい三角持ち合いの領域)
サポート2が142.20(前日安値)
141円台に突っ込んで日足が終わると、上昇トレンド終了のお知らせ第一報となるだろう。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナル継続中。
(画像クリックで拡大できます)
8/2(水)の主な指標
07:45 NZ・第2四半期失業率
08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨公表
21:15 米・7月ADP民間雇用者数
23:30 米・EIA原油在庫