ドル円の見通し
ドル円は、昨夜のNYタイムに140円を突破し、140.50まで上値を伸ばした。昨日の記事に書いた浅い押し目の139.20が抜群に機能した。
現状は、フィボ50~61.8%にあたる141.20~142.10を目指して押し目買いの継続である。
サポート1は139.70~80
サポート2は139.20
ただし、今日は週末であり、来週は中央銀行ウイークである。
まだ円安が継続するのか、下落波動が再開するのか、これらイベントがトリガーになる可能性がある。
FOMC(7/25-26)でタカ派的なスタンスが弱まり、日銀(7/27-28)が(先日の植田総裁の発言を覆し)ハトからタカに傾けば一気に円高トレンド再開となる。
さらに、シーズナル季節性循環では、7月下旬から8月いっぱいは円高アノマリーがある。
これらファンダメンタルズとシーズナルが重なってくる場合は、下落が加速するので要注意である。(もちろんショートすればいいのだ)
まぁ、まだFOMCまで数日あるけれども。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナル継続中。
(画像クリックで拡大できます)
7/21(金)の主な指標
08:30 日・6月全国消費者物価指数
15:00 英・6月小売売上高
21:30 加・5月小売売上高