ドル円見通し
昨日は瞬間的に135.10まで上げる場面も見られたが、日足では結局26週MA134.70~80に抑えられた。しかし、高値圏から下落もせずに踏みとどまっているため、何かの拍子に上抜けしてもおかしくはない。
ここを突破できれば137.90の直近最高値の面合わせも見えてくる。
テクニカル的には一回下に振り(134円フラットかその下あたり?)、短期ロング勢の玉を切りながら、新規ショートを誘っといてからの、上方向へのブレイクという動きになるかもしれない。
ファンダ的には、ブルームバーグによると、本日イエレン財務相は米中関係についての重要なスピーチを行うようで「イエレン米財務長官は今週、米中経済関係に関する就任以来最も広範囲にわたるスピーチを行う。協力を必要とする世界的問題に中国政府を関与させることと、同国との競争・対立のバランスを図ることを目指す。」と報じられている。ふつうに考えればリスク選考材料として、ドル高円安になるものとみる。
BondoSignal(ボンドシグナル) ドル円1時間足
1時間足のBondoSignalは、4/18(火)20時に点灯した売りシグナルは損切となった。現在4/19(水)15時に確定した134.44の買いシグナルが点灯中である。建値、もしくは2本の下ヒゲの安値の少し下134.15あたりにソストップロスをおいて、前述のように135円のクリアブレイクを狙いたい。
4/20(木)の主な指標
15:00 独・3月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏・2月貿易収支
20:30 欧州中銀(ECB)議事要旨
21:00 メキシコ・2月小売売上高
21:30 米・4月フィラデルフィア連銀景況指数 / 新規失業保険申請件数
23:00 米・3月景気先行指数/中古住宅販売件数
23:30 米・EIA天然ガス貯蔵量
01:00 ウォラー・FRB理事 イベント出席
01:20 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演
04:00 ボウマン・FRB理事 イベント出席
05:15 シュナーベル・ECB専務理事 講演