相場感

1/22(月)~ドル円相場感

ドル円の見通し

前回の記事において、ドル円の戻り場として
146.00~147.50を設定していたが、
(一度は反応しているが)
わりとあっさりと上抜けしていった。

高値としては148.80まで上げて、
これは直近最高値151.95からの
ネックラインともいえる節目に
ぶちあたっている。

ここをクリアに上抜けてくる、
つまり149円台に乗せてくるとなると、
150円の節目、もしくは再び(いや三たび)151.95を目指す可能性も出てくる。

しかし、中長期的には戻り売りの相場
という基本感に変更はない。

もちろんこれだけ強い相場なので、
短期的には押し目買い狙いのトレードしかしていない。

1/22(月)~23(火)に日銀会合、
1/30(火)~31(水)にFOMCがあるので、
そこらで転換となるかどうか。

現状どちらも「政策変更はない」
というのがマーケットのコンセンサスである。

なので、当日の政策変更云々よりも、
植田総裁、パウエル議長の会見の内容から
今後の変更時期を探ることになる。

特に植田総裁はマイナス金利を解除したいはずで、
市場は「マイナス金利解除は先延ばし」というのが
現在のコンセンサスだから、変更時期を明確化してくると
サプライズ感があるだろう。

ドル円4時間足チャート

ネックラインで止められて下落に転ずるか、
一旦150円手前あたりまで上げてから下落してくるか、
はたまた最高値更新を目指すのか、
ドル円は分水嶺といえる領域に差し掛かっている。

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BondoFXしょう

FX歴16年のトレーダー。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出し、苦節9年かけ2017年ようやく勝ちが上回るようになる。2019年ほぼ専業体制に移行。2022年BondoSignal開発。2同年に億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

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