ドル円の見通し
週足ローソクは、上下にヒゲの長い陰線つつみ足(約5円幅)となっている。今週はざっくりこの幅の中での推移となろう。もし高値(137.77)を抜けば上方向に動意づき、下値(133.50)を下抜けば下方向に動意づくのがつつみ足のセオリーである。
5/2(火)からの下落トレンドは下降チャネルの上辺を抜けてから急伸した。まさに日本が連休の間に、先々週の日銀会合後からの本邦勢のロングポジションを切らされた格好である。
そして今週、26週MAと13週MAがゴールデンクロスとなった。個人的にはMAのゴールデンクロスで売買することはないが、マーケットが買い目線に転換してくる可能性があるだろう。
上昇トレンドラインや、13週MA(134.07)、26週MA(133.70)をサポートにしながら、ドル円は上方向でみている。まずは先週の高値137.77を目指す動きを期待したい。
134円フラットあたりまで押す場面があれば押し目買いしていきたい。
BondoSignal(ボンドシグナル)ドル円1時間足
下降チャネルの上辺を上抜け後、5/5(金)21時台で急伸中に買いシグナルが点灯、22時に買いシグナルが確定した。現在(5/8月10時10分)はプラマイゼロくらい。
その前の売りシグナルは最大で約+290pipsの利益となった。
5/8(月)の主な指標
10:30 豪・4月NAB企業信頼感/3月住宅建設許可件数
15:00 独・3月鉱工業生産
23:00 レーン・ECB専務理事 講演
※イギリス休場