ドル円見通し
昨日4/12(水)21:30に発表されたCPIでは予想よりやや弱く、ドル円は1円ほど円高に振れた。
昨日の記事でも書いたように、ドル円のサポート1として132円フラットどころとしていたので、ゼロラインを割れたところから逆張りのロングでスキャルを何度かやった。
次回FOMCでの0.25の利上げ確率は73%程度のようだ。
ドル円だが、CPIの急落後、現在133円前半をウロついているところだが、そのレンジの円先物の価格帯出来高をみると、機関投資家は円安にポジションを取っている向きがやや多いようだ。
チャート的には、結局またもや日足実体では133.70どころを超えられないでいるのでレンジを形成している状態だ。13260の26週MAを抜けない限り上方向とみているがだんだんと上値も重くなってきている。132.60を割れてくると一旦130円台への下値試しに入るとみるので上目線はキャンセルとしたい。
ドル円よりはドルストレートの方が強い(ドル安ユーロ高・ポンド高)ので、ドルストかクロス円の方が妙味がありそうだ。
シーズナル的にもユーロとポンドは月末あたりまで上昇しやすい傾向にあるのもそれを補完する。
4/13(木)の主な指標
10:30 豪・3月失業率
10:30 豪・3月新規雇用者数
12:00 中国・3月貿易収支(時間未定)
15:00 独・3月消費者物価指数(確報値)(前月比/前年比)
15:00 英・2月GDP(前月比)
15:00 英・2月貿易収支
15:00 英・2月鉱工業生産(前月比/前年比)
18:00 ユーロ圏・2月鉱工業生産(前月比/前年比)
20:30 欧州中銀(ECB)議事要旨
20:45 ナーゲル・ドイツ連銀総裁 イベント出席
21:30 米・3月生産者物価指数(前月比/前年比)
21:30 米・3月生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)
21:30 米・新規失業保険申請件数(前週分)
22:00 ピル・BOEチーフエコノミスト 会議出席
未定 独・2月経常収支
23:30 米・EIA天然ガス貯蔵量(前週比)
3:00 ナーゲル・ドイツ連銀総裁 討論会出席