4/7(金)ドル円予想
本日は欧州勢がイースター休暇で薄商いになるなか(アメリカは営業)、21:30に雇用統計がある。薄商いのなかでサプライズ的な数値が出ると、プライスがぶっ飛ぶ可能性があるので要注意だ。
4/5(水)に発表されたADP雇用統計でも予想より弱い数字が出て円高に振れた。最近アメリカの雇用関係の指標は弱いものが多くなっている。リセッション懸念もやむなしといったところだろうか。だからといって今日の雇用統計が弱くなるとは限らない(予想値はすでに低い数値が設定されている)。
チャート的にも132.20~131.60の狭いレンジで推移している。
この価格帯の出来高をみると、個人投資家はややドルロング(円売り)が多く、機関投資家はドルショート(円買い)が多い。といってもどちらもロング対ショートの比率は1.1倍程度であるので大きな偏りは見られない。
高値132.20、下値131.60の抜けた方についていきたい、と言いたいところだが、雇用統計待ちで動かず、雇用統計も薄商いでキケンなため、今日は「休むも相場」が得策かもしれない。
4/7(金)の主な指標
21:30 米3月雇用統計