20年間のドル円シーズナルパターンのチャートと、現在の2023年1～3月のチャートが同じ様な軌道をたどっているようにみえる。
20年間ドル円シーズナルパターンチャート
2023年3/27時点でのドル円日足チャート
重なっているように見える箇所に赤矢印を打っておいた。シーズナルでは、1月あたりにダブルボトムをつけ、3月に一旦アタマを打ち下落、そこから4月に向けて上昇、という軌道を描いている。
リアルチャートでは、やや日数にズレがあるが3月までは同じ様な軌道である。現状、3月トップ137円Highからの下落トレンドだが、3/24（金）はピンバーが出ている。はたしてここから4月に向けて切り返しとなるだろうか。
4月にトップをつけると、5～7月は高値圏で横ばいとなるのが過去20年間の平均的な値動きである。
3/27（月）の主な指標
16:00 シムカス・リトアニア中銀総裁 会見
17:00 独・3月IFO企業景況指数
17:30 ナーゲル・ドイツ連銀総裁 講演
21:00 メキシコ・2月貿易収支
22:40 エルダソン・ECB専務理事 講演
23:00 センテーノ・ポルトガル中銀総裁 イベント出席
00:00 シュナーベル・ECB専務理事 講演
02:00 ベイリー・BOE総裁 講演
