FX初心者白熱講義トレード強靭化計画

3/21~22はFOMC。0.25%利上げが既定路線だが

UBSによるクレディ・スイス買収が決定したが、AT1債が無価値となることがわかり昨日はリスクオフの円高となった。しかしながら、欧州やイギリスなどの金融当局が、「社債保有者の前に株主に損失負担を求めることを表明」したことで、その巻き戻しの動きとなっている。

もしクレスイ破綻になったら、リーマンショック以来の規模の銀行破綻となるところだったが、あのときの教訓があるせいか中央銀行の対応も早い。

リスクオフの巻き戻しがもっと起こると思ったが、市場の動きは鈍い。まだマーケットは疑心暗鬼になっているようだ。ひとたび安心感が戻れば、ドル円は135円あたりまでの戻りもあると思うのだが。

FOMC待ちの雰囲気もあるかもしれない。

そのFOMCだが、0.25%の利上げがコンセンサスである。もし、一連のリスクオフを加味して「据え置き」となればドル安要因となる。ドット・プロットとパウエル議長の発言に注目したい。

じゃあ午前3時に起きるかといえば、まだ未定。ふつうに寝てるかも。

 

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