週明けはファンダメンタルズ要因で不透明
英国に関していえば、
スコットランド総選挙がどうなるか?
イングランド議会選挙、
ロンドン市長選挙
なので、
ここからテクニカルをみていきますが、
これらのファンダ材料でどうにでもなるので、
ということは、最初に申し上げておきます。
ドルインデックス日足
下降チャネルを勢いよく大陽線で抜けたが、
サンドイッチラインを抜ければまたドル高方向に復帰だったが、
そこで今週毎日レジされて、雇用統計で大陰線
テクニカル的にいえば、下降チャネルを抜けて、
1回チャネルラインを試しにきて、
そこから反発というのはよくあるかたち。
ポンドドルチャート分析
ポンドドル週足
先週、先々週と上髭を出して
1.4000の上値の重さを確認したが
ふたたび、雇用統計からの
ドル安ポンド高で1.4000アタック
いうなれば、
上値1.4000
下値1.3700
のレンジ変わらず
ポンドドル日足
3-2の修正波AーBーC
いまはB波の上昇の可能性
ABCがフラット型の調整とすると、
この後、まだC波の下げがある可能性
その後、サードオブサードで
1.5000を超えるようなポンド高
ポイントは
1.4000のレンジ高値をしっかり抜けるのかどうか
抜ければ直近高値1.42台のダブルトップをつけにいく地合い
バッドサプライズだと、
1.3850~60をつけにいく流れ
1.3850~60が1.4000~1.37000のレンジの
分岐点として機能している
ポンドドル1時間足
先週引いていたバトルゾーンがやはり機能している
直近でいうと、
1.3940~1.3960あたりに売り買い攻防の
バトルゾーンがでてきている。
選挙次第、上マド、下マドで対応は変わってくる
ポンド円チャート分析
ポンド円日足
ポンド円は、ドル円とポンドドルの相関からすると
高値もみあいだろうとしていたが、
まったくおもしろくない、値幅のない状態
三尊崩れのただのレンジ
ポンド円1時間足
バトルゾーンでレジされずに上抜けて
強気に変化
(高値のピンバーで売った)
バトルゾーンが効いている
仮にバトルゾーンを下抜けても、
150円後半が固く、
150円前半はもっと固い
そこまで下げてくれば押し目買い
主要クロス円全般強い
ポンド円も高値
152円前半を抜けて、直近高値153円ミドルを目指す可能性
それにはポンドドル1.4000越えが必要
またはドル円が109円戻し~110円トライが必要
スコットランド選挙云々が
現状維持でマーケットへの影響が軽微であれば、
上昇の地合い
コロナでいっても英国は
6月下旬にはノーマスク、ノーソーシャルディスタンスになり、
コロナ前の状況に完全に戻るらしい
(変異株が広がらなければ)
それもポンド買い材料にはなるのだろう
ポンドシーズナル
5月中旬まではポンド安、
その後6月中旬までポンド高
雇用統計前までは、
どっちにいってもおかしくなかったが…
IMMポジション
5/4(火)が最新
ロング +52262
ショート -32414
ネットロング +19848
ロング、ショートともに玉が減って、
市場の玉が先週より9370枚減った状態。
5/4のデータなので何とも言えない。
まとめ
スコットランド総選挙、
イングランド地方選挙などの結果により、
週明けのポンドは不透明
ポンドドル
注目は1.4000のレンジ高値をしっかり抜けるのかどうか
抜ければ直近高値1.42台のダブルトップをつけにいく地合い
バッドサプライズで
1.3850~60のレンジ分岐点をつけにいく地合い
そこをしっかり割れてレンジの下方に推移してくると、
下落C波入りで1.37000割れを試しにくる
長期でみると、C波をやったあと、
3-3波の上昇トレンドに移行して1.55越えを目指す
ポンド円
ほかクロス円の堅調具合をみると、
ポンド円も直近高値153円ミドルを目指す動きになりやすい
他クロス円はドルストが高値追いしているので、
それに倣えば
ポンドドルが1.4000を超えていく動きが必要
151円前半の押し目、
150円台は複数のサポートがあり固い