ドル円の見通し
日銀イベントが終わっても
膠着状態が続いているドル円だが、
今週の日本時間1/31(水)28時
(2/1(木)午前4時)の
FOMCで方向性が出るかどうかに注目。
金利は据え置きがコンセンサスだが、
パウエル議長の会見で利下げ時期を探る展開だろう。
さらに、2/2(金)には雇用統計が控える。
148円台では上値が思いドル円だが、
下がれば拾われるカタチで、
短期では押し目買い、
中長期では変わらず戻り売り方針である。
この下がったところを拾っているのが、
新NISAのドル買い円売りフローと言われている。
月初に注文が出て市場にまわるのが
第2営業日というハナシだが、
2月で言えば雇用統計の2/2(金)となる。
仮に雇用統計が予想よりも上ブレすると、
一時的に円安が加速するかもしれない。
一方で下ブレする場合は、
ガチャガチャしたおもしろい動きになりそうだ。
テクニカルでみると
テクニカル的には、
146円台までは押し目買いとなる。
146円を割れて
145円台に突っ込んで日足レベルが終わると、
140.30からのリバウンドが
トップアウトした可能性が点灯するので、
そうなると本来の下落相場に戻るシグナルになるとみている。
チャート的には、
上が149.50付近、
下が146.30付近のレンジである。