ドル円の見通し
148円手前で上値を抑えられているドル円だが、先週若干だが上値を更新した。介入警戒感などもあり上値追いもできないが、チャートは上に行きたがっているように見える。
直近高値147.95をブレイクすると、いよいよ最後の上昇波が発生するかもしれない。その場合の上値メドとしては、148.60~149.30あたりだろうか。そしてそれらがすべて終了した暁には、下落波動に転じるものとみている。(そのためには何かサインとなる動きが必要だが)
といっても、ブレイクで上値追いは難しい。またいつ口先介入などが入ってもおかしくないから、高値をロングしていくにはリスクが高い。ゆえに様子を見ながら押し目買いが安全だろう。
米10年債利回りは最高値4.36%からダブルトップになりそうなローソク形状、フォーメーションだったが、再び高値に近づく動きとなっている。ここがブレイクされるとドル円も148円台に乗ることになるだろう。
ドルインデックスも104.695のブレイクがダマシになるような大陰線が出ていたが、それを覆す大陽線が出ており、直近最高値105.876を目指しそうなかたちだ。
いずれもチャートだけを眺めるなら、高値ブレイク必至の様相である。
トレードアイデア
もうここのところずっとだが、短期の押し目買い戦略でやるしかない。
押し目の目安としては、①147.50~60。
その下に前日安値②147.30があり、さらにその下が③147.00が候補となる。
なお、146.00を割れるとチャート形状がやや変化し、144.50割れでトップを付けた感触が得られる。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
9/14(木)の売りシグナルは+11pipsほどの場面もあったが、次の買いシグナルが確定して▲31pipsの損失。
現在は9/15(金)8時に確定した買いシグナル中。
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9/18(月)の主な指標
21:30 米 NAHB住宅市場指数9月