相場感

8/15(火)ドル円の相場感と今日の主な指標

ドル円の見通し

円が売られているというよりもドルが買われていて、介入警戒感がありながらも145円半ばまでジワジワ上昇中のドル円である。

ドルインデックスをみると、7/18の安値99.6から上昇トレンドを描いており、7/6の高値103.57のダブルトップに届きそうな勢いである。現在はその手前の下降トレンドラインにぶちあたって一旦止められている状況。

ドルインデックスが103.57で止まるとするならば、ドル円も145円台にとどまる可能性が高い。

ドル円チャートでは上昇ウェッジのエンディングダイアゴナルが出現しており、通常これは上昇の最終局面である。(現状ではさらにトレンドラインの上辺を突破しようとしているように見える)

一気に1円2円などスピード感を伴って相場が動けば、日銀のレートチェックや口先・実弾介入などが入るが、こうもジワ上げだと口先もやりにくいというのはあるだろう。(あとお盆休みってのもあるか?)

高値としては、昨日と同じく
(1)145.60 a波の1.618倍の水準 すでに現時点でほぼ到達。

(2)147.20 N計算値 145.60を突破したからといってここまで伸びるとは思わないが。

押し目サポートとしては、
(1)145.00

(2)144.41

BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート

買いシグナル継続中。すでに+300pips突破しており介入警戒感もあるので利食ってもよいだろう。

(画像クリックで拡大できます)

8/15(火)の主な指標

08:50  日・第2四半期GDP(速報値)
10:30  豪中銀(RBA)議事要旨
11:00  中国・7月小売売上高/鉱工業生産

15:00  英・7月失業率
18:00  独・8月ZEW景況指数
18:00  ユーロ圏・8月ZEW景況指数
21:30  米・8月NY連銀製造業景気指数
7月小売売上高/輸入物価指数
21:30  加・7月消費者物価指数

03:00  米・FOMC議事録公表
05:00  米・6月対米証券投資収支

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BondoFXしょう

FX歴16年のトレーダー。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出し、苦節9年かけ2017年ようやく勝ちが上回るようになる。2019年ほぼ専業体制に移行。2022年BondoSignal開発。2同年に億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

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