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FXはじめるなら国内口座と海外口座どっちがオススメ?

質問

FXをはじめたいんですが、国内口座(国内FX会社)と
海外口座(海外FX会社)どっちがオススメでしょうか?
いろいろな違いがあるようですが、よくわかりません…

これ、よく聞かれる質問のひとつです。

僕(織田ボンド)が思うところの
アンサーとその理由、

そして国内業者、海外業者それぞれの
メリットデメリットを挙げていきます。

いきなり結論

これからFXをはじめる、
まだ始めて間もない、
という人に僕がオススメするのは

ズバリ

海外口座(海外業者)です。

海外口座をオススメする理由

理由1:口座開設ボーナスがある(身銭を切らなくてよい)

まず、前提として知っておいていただきたいのが、
FXは「ほぼ間違いなく負ける投資種目」
という点です。

ビギナーズラックとして、
元手10万円を運よく100万円にする人もいるにはいますが、
その後どこかのタイミングで必ず全損します。

10万円を100万円にした時点で100万円を出金し、
一切FXをやめればその人は「勝ち組」です。

がしかし、そのような人はまずいないでしょう。

いきなり10万円を100万円にできた時点で、
「FXってこんなにカンタンに儲かるんだ!
もっと賭ければ、もっと儲かる!
と考えてしまうのが人間です。

なぜ、FXは負けるのか?
そこを掘り下げた動画がありますので、
よければ、こちらを見てみてください。

さて、「FXは負ける投資種目である」
ということをわかっていただいたところで本題ですが、
負けることがわかっているのであれば、
なるべく最初は身銭を切りたくありません。

(正直ここでFXに挑戦するのをやめるのも賢い選択だとは思います)

海外FX口座では、
口座を開設しただけで、口座開設ボーナスとして、
数千円~数万円ほどもらえるところがいくつかあります。

例えば、僕が使っているGEMFOREXという、海外業者では、
口座を開設するだけで、1万円~3万円のボーナスがもらえます。

(キャンペーン時期によってボーナス額が変わります)

つまり、自分の財布から
お金を一銭も出さずに、
FXを始めることができる、ということです。

ここで、こういった追加の質問がきます。

「デモトレードでもいいんじゃね?」

ハッキリ言って、
僕はデモトレードはおすすめしていません。

正直、デモトレードは、
トレードツールの操作を確かめるくらいの
効用しかないと思っています。

デモトレードとリアルトレードでは
心理的にかかる圧力がまったく違います。

別次元、別モノといってもいいでしょう。

デモトレードでうまくいったから、
リアルトレードに移行するという人が多いですが、
デモトレードでうまくいくことは害悪ですらあると思っています。

では、
業者から獲得したボーナスでトレードするのと、
デモトレードでは違うのか?

これ、結構違います。

実はボーナスを元手にトレードして利益を上げると、
その利益分は出金できます。

そして、ボーナスには限度があるわけですから、
(1万円のボーナスをもらい、1万円の損失を出したら終了)
事実上無制限のデモトレードとは雲泥の差があります。

“真剣度”がまるで違ってくるんですよね。

業者からもらったボーナスとはいえ、

・負けるとやはり悔しい
・限りある原資はできるだけ減らしたくない
・儲かれば出金もできる

ということで、
無制限のデモ口座とは、
緊張感がまったく違います。

ここが非常に重要なのです。

そして、僕のおすすめは、
そのボーナスを元に、
できるだけ小さいロットで取引し、

まずはできるだけ相場観や知識の習得、場数を踏み、
トレードの経験を積んでいただきたい
のです。

GEMFOREXは、レバレッジが1000倍で、
最小ロットが0.01lot(1000通貨)なので、
最小ロットを上限として練習を積めば、
ボーナスのみでかなりの場数を踏めます

理由2:レバレッジ1000倍(だから安全)

理由その2としては、
レバレッジが1000倍でかつ、
取引可能最小ロットが0.01lot(1000通貨)であるという点です。
GEMFOREXの場合)

国内FXは一律レバ25倍までなので、
このレバレッジの高さが海外FXが大きく違うところです。

(海外FX業者は会社によって設定レバレッジが異なります。
400倍のところもあれば800倍のところ、1000倍のところ、
実質無制限のところもあります)

さて、ここで多くの人がカンチガイしている点

「レバレッジが高いほど、
キケン度も高いのではないか?」

というところ。

これ、まったくの逆なんですね。

レバレッジが高いほど、
証拠金に対する余力が生まれることになるので、
取引量を増やさなければ、ロスカットされる幅が広がるので
むしろ安全
なんです。

カンチガイの元になっているのが、
レバレッジが高いと余力があるがゆえに、
「取引量を増やせちゃう」ので、調子に乗ってロットを増やしてしまい
オーバーポジションになってしまって、わずかな逆行でロスカットされてしまう

というような状況です。

つまり、くりかえしになりますが、
例えば、1回の取引を0.01lot(1000通貨)から増やさずにやっていれば、レバ25倍でやるよりも、レバ1000倍の方がはるかに安全なのです。

0.01lot(1000通貨)だと、1pips動いて1円、10pips動いて10円、100pips動いても100円なので、まったくもって稼ぎにならないかもしれませんが、まずは口座ボーナスの1万円を0.01lotで続けて、とにかく実践に取り組みながら勉強していくことが、結局は後々本格的にFXで稼げるようになることへの近道だと思うのです。

以上のふたつの理由が、身銭を切らずに、リアルトレードに近い状況で修行することができるため、海外FXをオススメする理由です。

例えば、これで半年くらいFXに取り組んでみて、ちょっといけそうな気がしてきたら、国内FXに移ればよいと思います。

ん?そのまま海外業者にリアルマネーを入れて取り引きしちゃいけないの??

いや、まったく構いません。

そのままリアルトレードも海外FX業者を使う場合は、次のようなメリットもあります。

理由3:入金ボーナスがある(口座の種類による)

これはリアルトレードも海外口座で行うことを前提のハナシになりますが、

上記の口座開設ボーナスに加えて、海外FX業者には「入金ボーナス」というものがあることが多いです。

例えば、GEMFOREXであれば、入金額に対する「100%ボーナス」というキャンペーンをよくやっています。

つまり、

10万円入金したら口座の合計証拠金は20万円になる
50万円入金したら口座の合計証拠金は100万円になる

ということです。

要は、50万円の元手で100万円の勝負ができるということですね。

これは上でも言いました、トレードという人間の本能を逆手にとった「業者のワナ」とも言えるのですが、

そのワナとはとどのつまり、

業者のもくろみ

95%が負ける

負けると取り返したくなる

証拠金が多い(元手の2倍)

より枚数を張る

より負ける

口座がゼロになるまでループ


というのを目論んでいるわけですね。

このような業者側の甘いワナにハマらないように、むしろ100%ボーナスを利用して安全な枚数を張っていくべきで、証拠金の余裕は、ボーナスが無い場合の2倍あるわけですから安全度が高いわけです。

ハイレバレッジの話と同じですね。

従って、海外口座というのは賢く使えば非常に有利なのです。

しかし、リアルトレードを行ううえでデメリットもあります。

以下にみていきましょう。

海外FX口座のデメリット

基本スプレッドが広い

海外FX口座は国内FX口座に比べると、全体的にスプレッドが広いです。

例えば、国内FXだとドル円で0.1~0.2銭(固定)ですが、海外FXだとGEMFOREXのノンスプレッド口座で0.3銭(変動)、オールインワン口座(ボーナスあり口座)で1.5銭とかありますから、リアルトレードに移行するなら国内FXの方がよいことになります。

ただ、国内FXだとレバレッジが一律25倍になってしまいますが。

なので、ボーナスやハイレバレッジを取るか(海外口座)、スプレッドの狭さを取るか(国内口座)は、トレード戦略にもよりますし、資金力やマネーマネジメントにもよりますし、好みによっても変わってきます。

税金が高い(ある限度までは国内よりも安い)

稼げるようになってからのハナシではありますが、やはりここですよね。

国内FX口座は、雑所得の申告分離課税の扱いなので、どんだけ稼ごうとも一律で20.315%です。

いっぽう、海外FX口座は総合課税なので以下のように稼いだ額によって税率が変わってきます。

海外FXの税金

195万円以下 5%
195万円~330万円 10%
330万円~695万円 20%
695万円~900万円 23%
900万円~1,800万円 33%
1,800万円~4,000万円 40%
4,000万円~ 45%

ということで、1年の利益が695万円までなら国内FXと同等

330万円以下の利益に留まるなら、むしろ海外FXの方が税金が安いので、そのままリアルトレードも海外口座で取引しても大いに結構なわけです。

再び、結論

税金の問題やスプレッドが国内業者よりも広め、というデメリットはありますが、はじめのうちはなかなか稼げない、勝ちきれない、というのがFXですから、まずは相場に慣れる、場数を踏む、そして生き残ることが先決ですから、やはり総合的に考えると、

まずは、海外FX口座からはじめるのがよい

というのが僕の結論になります。

今回例にあげた、実際に僕も使っているGEMFOREXの詳しい内容は下のボタンリンクから確認してみてください。

GEMFOREXをもっと詳しく

追伸.

海外FX業者で出金拒否はあるのか?

ひと昔前(10年くらい前)は、海外FX業者の出金拒否問題がたびたび話題に上ることが多かったです。

海外FX業者は、日本の金融庁に登録していないため、極端なハナシ、預けたカネを持ち逃げされても泣き寝入りせざるをえません。

(規制外ゆえに海外FX会社ではハイレバやボーナスの付与が可能)

現在、日本での海外FX会社の2大巨頭、GEMFOREXXMで出金拒否にあったことは、僕はありません。

どちらも海外FX会社としては日本では老舗の部類に入り、すでに日本でも多くのユーザーを抱えていますから、そういった問題を引き起こすのはもはや業者側にとってもデメリットしかないでしょう。

ただし、最近できたばかりの新興の海外FX会社は念のため注意してください。

実績がないため、最初から預け入れられたお金を持ち逃げする算段、というのもあり得ないハナシではないですから。

最近できたばかりの海外FX業者の「ついつい破格のボーナスにつられて~」とかはくれぐれも注意してください。

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BondoFXしょう

FX歴16年のトレーダー。会社員の傍ら2008年にFXを開始。リーマンショックで売りから入ったにも関わらずなぜか全損。スキャル、デイトレ、スイング、自動売買とあらゆる手法に手を出しながら苦汁をなめ続けて苦節9年2017年にようやく勝ちが上回るようになる。相場の原理とFXの本質に基いたオリジナル手法『バトルエリアトレード』を構築し、2019年ほぼ専業体制に移行。2022年BondoSignal開発。同年に億トレ。2020年5月から月間で負けナシ連勝記録更新中。現在はスキャル~短期デイトレが中心。2児の父。ゼロサムな為替市場において、日本人トレーダーは欧米のヘッジファンドの搾取対象です。もっと言えば、日本という国自体が欧米諸国の搾取対象です。一人でも多くの日本人トレーダーが勝ち続けられるよう、十数年のノウハウをシェアしていきます。

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