FX初心者白熱講義トレード強靭化計画

7/14(金)ドル円の相場感と今日の主な指標

ドル円の見通し

なかなか反転の形状にならないドル円だが、東京時間午前中に137.20台まで差し込んだ。

再来週にある、FOMCによる米指標を受けての利上げ打ち止め観測、そして日銀のYCC修正観測がよりドル円の下押し圧力になっている。しかし、それらはだいぶ織り込まれてきているのではないだろうか。

また、138.50を下回ったことで、おそらくロング筋のポジションは切らされたとみる。

なお、137円台には、日足200MAが137.10どころに控えている。ここを週末でもある本日7/14の終値でしっかり割れるかどうかで、さらなる下攻めがあるのか、反発の最初のサインになるかどうかの分水嶺だろう。

日足RSIは30(下がり過ぎの目安)に到達しているので、今日中~来週に反発してきてもおかしくない。短期足でのRSIは70や30を割り込んでも「トレンド継続中」という判断になることも多いが、日足レベルのRSIは長期で頻回するわけでもないため、比較的精度が高い。

反転した、との感触(後出しジャンケンでロングできるポイント)はテクニカル的にみれば、139円にしっかり乗ってからになるだろう。

BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート

売りシグナル継続中、8日目。

7/14(金)の主な指標

18:00  ユーロ圏・5月貿易収支

21:30  米・6月輸入物価指数
23:00  米・7月ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)

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