ドル円の見通し
昨日言っていた大陽線包み足の高値138.90を抜けたことにより、第1ターゲットだった139円台の半ばまで上値を伸ばしている状況。
そして、すでに138.90がサポートとなっている状態だ。
次の上値ターゲットとしては、節目の140円。
その次になると、2022年の最高値151.90からの61.8%戻り142.50がある。
ただし、移動平均からの乖離率、波動サイクル、ファンダ的要素(そろそろ米国の利上げ停止がみえてきそう)などの要素を鑑みると、そのあたりが円安の限界値なのではないかと、個人的には警戒域に入ってきているとみている。
つまり、上値余地はまだあるものの上値追いは避けたい。かといって、もちろんテクニカル的に上昇トレンドが崩れているわけではないので、丁寧な押し目買いとしたい。
第1サポートとしては、139.00~138.80どころ。第2サポートとしては、138.20レベルとみている。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナル継続中。
5/25(木)の主な指標
15:00 独・第1四半期GDP(確報値)
20:00 トルコ中銀政策金利発表
21:00 メキシコ・4月貿易収支
21:30 米・第1四半期GDP/個人消費/GDP価格指数/コアPCE(改定値)
新規失業保険申請件数
23:00 米・4月中古住宅販売保留指数
23:30 米・EIA天然ガス貯蔵量
00:00 メキシコ・第1四半期経常収支