FX初心者白熱講義トレード強靭化計画

5/3(水)ドル円予想と今日の主な指標

ドル円の見通し

ドル円は直近最高値137.90のWトップ手前から急落した。理由としては指標やら金融不安やらが語られているが、今晩FOMCを控えた水準的なポジション調整が主だろう。

FOMCは0.25%の利上げがすでに織り込まれている。ので、27時30分からのパウエル議長の講演に注目。利上げサイクル打ち止めか、ないしそれを示唆するのか、はたまたまだ継続するような発言をするのかが焦点。仮に打ち止めとなるとサプライズのドル安円高だが、その可能性は低いと思われる。

テクニカル的には上昇チャネルの上辺を5/1(月)の日足ローソクの大陽線で上抜けしたが、昨日の大陰線でまたチャネルの中に潜っている状態だ。もし今日が陽線でチャネル上辺への上抜けが確定すれば、137.90の高値を抜いてくる確率が高まるだろう。そうなると、139円台、ないし140円へのトライしてもおかしくない。

前述のようなサプライズが出た場合、135円フラット~135円前半をタッチするようなことがあるかもしれない。ただ、もしそうなればロングを拾いに行ってもいいと思う。

BondoSignal(ボンドシグナル)ドル円1時間足チャート

急落の大陰線後、さすがに売りシグナル点灯、5/3(水)午前1時に136.46あたりで売りシグナルが確定している。なので、今現在は微損状態である。ファンダ的には前述のように円高になりにくい状態だと思うがこの売りシグナルは報われるだろうか。うまく下がったとしても微益で撤退し、FOMCはポジションはスクエアにして迎えたい。

5/3(水)の主な指標

10:30  豪・3月小売売上高

16:00  トルコ・4月消費者物価指数/生産者物価指数
18:00  ユーロ圏・3月失業率

21:15  米・4月ADP民間雇用者数
22:45  米・4月サービス業PMI(確報値)
23:00  米・4月ISM非製造業景況指数
23:30  米・EIA原油在庫

03:00  米・FOMC政策金利発表
03:30     パウエル・FRB議長 定例会見

  • B!