ドル円の見通し
ドル円は相変わらず26週MA(134.20)と13週MA(133.30)のレンジ状態。ただ、その中でも昨日は、米中小銀行の金融不安によるリスクオフのドル買い、円買いとなった。
ゆえにクロス円が主に売られた。テクニカル的には、ユーロ円なんかは直近最高値148.40達成による利益確定売り、ということもあるだろう。
ドル円は前述のように13週MAが133.30にあり、その下にも上昇トレンドラインが133円フラットあたりに上がってきている。このあたりをクリアに抜けるかどうかが下値攻めの目安となる。
一方、現状のあたりで跳ね返されると再び134円台を目指す動きとなるだろう。
値動きが収縮してきているので、これが金曜の日銀まで続くのか、そして日銀で一気にボラが高まるのか。そして来週、日本のGW中にはFOMCやECBが控えるため、「嵐の前に静けさ」の状況か。
BondoSignal(ボンドシグナル) ドル円1時間足チャート
ドル円1時間足のBondoSignalは、4/25(火)21時台に売りシグナル点灯、その終値で確定している。(つまり、22時にシグナル確定)。現在、サポート近辺なのでここらで利確してもいいだろう。
4/26(水)の主な指標
10:30 豪・第1四半期消費者物価指数/3月消費者物価指数
17:00 ポーランド・3月失業率
21:00 デギンドス・ECB副総裁 / ヘロドトウ・キプロス中銀総裁 イベント出席
21:30 米・3月耐久財受注(速報値)
23:30 米・EIA原油在庫