FX初心者白熱講義トレード強靭化計画

ポンドどうなる?2021/11/15~

織田ボンドです。

今週はドルインデックス、ユーロドル、ポンドドルがそろって重要な節目をわってきました。

■ドルインデックス日足、週足

週足では大陽線で高値94.7を抜けて、95の節目を抜けて終えている。

ただ、日足をみるとコマ足的なローソク足。

ドルインデックス シーズナルチャート

11月中旬頃がピークで年末にかけてドル安で落ちていくパターン

週足で過去を見てみると…
2020〇 下げ(下げトレンド中)
2019〇 下げ(高値圏からの下げ)
2018△ 高値からの下げ(横這い 高値圏での横這い)
2017〇 下げ(下げトレンド中)
2016× 上げ(上げトレンド中)

来週、11月中旬から後半に移ってくるところで
ドル高が一旦ピークになる可能性。

ユーロドル日足、週足

ユーロドル日足をみると、節目としていた1.15を割れて
ドルインデックスと同じくコマ足

週足だと次は1.14前半あたりで
いくつか左側の高値がピュンピュン出ている止まる可能性。

ユーロドル シーズナル

11月中旬~年末にかけてユーロ高になりやすい傾向
2020〇 上げ(上げトレンド中)
2019〇 上げ(安値圏からの上げ)
2018〇 直近安値からの上げ ★ドルインデックスと違う
2017〇 上げ(上げトレンド中)
2016× 下げ(下げトレンド中)

一番近いのは2018年のパターンか。
下げトレンドが継続してきて、直近安値をちょっと割れてからのやや戻し(最安値から300pips程度の戻し)

下げ止まるには、下げ止まりのパターンのローソク足が出てからなので、
直近は、まだ下げ継続か、安値圏のもみあいパターンになりそう。

ユーロポンド日足・週足

ユーロポンドに一目をあててみると、
直近はポンド安でユーロが上げたが

日足・週足をみると
やはりユーロ安の傾向。

そうなると、
ポンドはユーロよりも戻しやすいと考えられる。

ポンド シーズナル

11月中旬からダブルボトムをつけて
12月半ばまで上げやすい季節性。

ポンドドル見通し

ポンドドル週足

先週、1.34のダブルボトムを割れなければ
戻しのタームに入るかも・・・ 
と言っていたが、

ザラ場でその安値を割れた。

週足では下ヒゲとなり、ローソクの実体は1.34割れを回避して
現状1.3420レベル

ポンドドル日足

もうちょい、あと10pips程度で陽線包み足になりそうで、
そうすると反転足の完成だったが、包み足にはなっていない。

が、そろそろ来週あたりで底を打って
反転していくタイミングがくる可能性。

日足で直近安値1.3350を割れて確定する日があるかどうか。

ポンドドル1時間足

過去の動きを参考に。
(下に引っ張る動きがトリガーになって上昇)
(そのあとそのトリガーが失敗して下落。大きなトレンドは下落トレンド)

時間足だと1.3380のバトルゾーンを割れるかどうか。

明確に割れると直近安値を試すか、割る動きになってしまう。

ポンド円見通し

ポンド円週足

十字線が出た

ポンド円日足

152.40~153.40の壁の下値まで差し込んだが
そこからやや反発。

61.8%はキープ。

152.10どころには200MAが上がってきている。

これもアノマリーだが、
感謝祭前後からクロス円が上げだす。

(株が上げやすい、円が売られやすい季節性)

というわけで、
まだ反転のかたちは何も出ていないが、
下がりにくい要素はなかなかに揃っている。

ポンド円1時間足

152.40~153.40の壁に入り込んでからは
あきらかにガチャガチャやってる。

153.80を超えないと、反転したとは言えない。

まずはその手前、
153.00どころの節目を超えて、
チャネルの下限も超えられるかどうか。

152.40を割れると、
152円フラットにある200MAタッチ。

前回(2回)同様、少し割れる場面があるかもしれないが、
200MAの角度を考えると、
ここをガンガン割れて下げていくのは考えにくい。

まとめ

ポンドドル

そろそろ下げ止まり~反転上昇のタームに入ってくるか

1.3350割れがあるかどうかを見ながら、
反転の足、反転のパターンを待つ

1.3450あたりをしっかり超えてくると、
思いのほか、戻りが速い可能性がある。

ただ、下落トレンドではあるので、
1.350を超えたあたりでは戻り売りが入ってくる。

ポンド円

こっちも下げ止まり~反転上昇に転じてくるか

こっちは上昇トレンドの中の調整波とみているので、
ポンドドルよりもポンド円の方がロングの妙味がある。

仮に152.40割れで152円フラットまでの下げはあるかもしれないが、
200MAに支えられるだろう。

季節性も相まって
上昇トレンドへの復帰を狙いたい。

  • B!