ドル円の見通し
ドル円は4時間足で右肩下がりのダブルトップをつけたかたちとなっている。しかし、ジャクソンホールを控えて動き難く145円を割れずに高値圏にとどまった状態。
145円を割れるなら、(あくまで時間足レベルではあるが)ダブルトップ確定でトップからネックラインおよそ1.5円幅の等倍である144.50を目指すことになる。
そうなった場合、146.55がトップとなり、下落波動に転換する第1シグナル点灯となるだろう。
ただ、米10年債利回り、ドルインデックスは高値を突破しようとしており、ユーロドルは昨日1.09台から1.08前半まで急落しており(円が弱いというよりも)ドルの強さが目立っている。これらを鑑みると、ドル円もなかなか下がりにくいだろう。
ちなみに、8/24(木)から(9/16(土)まで)水星逆行期間に入り、同じく24日からジャクソンホールが始まる。パウエル議長の会見は8/25(金)日本時間23時の予定。
水星逆行中は、なぜか相場の波乱や転換が起こりやすい期間とされており、現在のドル高円安相場が転換するのか注目したい。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
8/17(木)の売りシグナルは+96pipsの利益。
8/21(月)の買いシグナルは+47pipsの利益。
現在は8/22(火)19時に確定した売りシグナル中。
(画像クリックで拡大できます)
8/23(水)の主な指標
07:45 NZ・第2四半期小売売上高
16:30 独・8月製造業/サービス業PMI(速報値)
17:00 ユーロ圏・8月製造業/サービス業PMI(速報値)
17:00 南ア・7月消費者物価指数
17:30 英・8月製造業/サービス業PMI(速報値)
21:30 加・6月小売売上高
22:45 米・8月製造業/サービス業PMI(速報値)
23:00 米・7月新築住宅販売件数
23:30 米・EIA原油在庫