FX初心者白熱講義トレード強靭化計画

7/11(火)ドル円の相場感と今日の主な指標

ドル円の見通し

ドル円は引き続き戻り売り相場だが、昨日の浅いサポート1としていた143.00どころまでしか戻らずに下落していった。

現状(午前9時現在)の141.20~30はチャートの左側をみてもひっかかるところではあるが、ここをブレイクした場合は、140円フラットまでの下落があるとみたい。

その140円どころというのは、

①数字的な節目(キリ番)ということもあるが、
②上昇トレンドラインにもぶちあたり、
③過去に三角持ち合いでもみあったところでもあり、
④13週MAも上がってくる価格帯でもある。

要は、重要な節目が重なっているわけだ。

下落トレンドC波に転換しているとすれば、5波動で下げると思われるので、先の高値145円からの下落が1波進行中だとすると、次にくるのは上昇の2波動目である。

それが、140円どころになるかはもちろんわからないが、有力候補の価格帯では大いにあるだろう。そうなればチャート的には非常にわかりやすくキレイである。

(※エリオット波動では、下落波動は通常3波動ABCであるが、現状C波の下落波動に入ったとすると、AとC波の下落波動は5波動構成となる)

従って、140円どころまで下げたのであれば、そこでのプライスアクションを見て買いに転換する可能性を考えておきたい。つまり、140円も割れてこのままガンガン下げていくというイメージではない。(ただし138円台くらいまで下げる余地はある。が、そのあたりの価格帯で一旦それなりの戻りが入ると見込んでいる)

下落スピードが速いのでガンガン売りたくなるが、上昇に転換する可能性のある価格帯に近くなってきたのでそこは注意したい。(と同時に、転換を当て込んでスケベロングするのも避けたい。転換の形を確認してから後出しジャンケン的にトレードしてもまったく遅くはない)

BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート

売りシグナル継続中。

7/11(火)の主な指標

16:00 トルコ・5月失業率   前回:10.2%

21:30 加・5月住宅建設許可     前回:-18.8%
23:00 バー・FRB副議長 討論会出席

00:00 デイリー・SF連銀総裁 イベント出席
00:00 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演
01:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁 イベント出席
04:00 イギリス ベイリー・BOE総裁 講演

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