ドル円の見通し
目標としていたフィボ61.8%となる142.50をあっさりと抜いて、144円近くまで上昇したドル円。日足、週足ともに大陽線をつけ、今週このままいくと月足も大陽線となる。
ただ、今週は週末、月末、半期末が重なるため巻き戻しの動きが主体となるかもしれない。また、日本時間では介入警戒感もあるため、先週末のクロス円のように急激な円高の動きには注意が必要だと思う。
今のところテクニカル的には売りサインは見当たらない。
上値メドとしては、
上昇チャネルの上限となる144.20あたり。ないし、心理的節目かつ前回(2022年)の介入ラインとなる145円。
下値サポートとしては、
サポート1は143.40(日足ピボット+前回高値のサンドイッチライン)
サポート2は142.50~60(前日安値+上昇チャネルの下限)
前述のようにどこかで急落するタイミングがあるだろうが、テクニカル的には強いため押し目買い目線で見ざるを得ない。ただ、一旦巻き戻しのタームに入るとこれらのサポートを簡単にぶち抜いてくる可能性もあるため難しい局面に入ってきていると思う。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナルは順調に利益を伸ばしている。
※プロパティを操作したらシグナルのプライス表示が消えてしまいました。シグナルが確定するのはシグナルが出たローソクの終値の値(次のローソクに切り替わった瞬間)によるため、終値ベースで計測しているので問題はないのですが、念のため)
6/26(月)の主な指標
17:00 独・6月IFO企業景況指数
02:30 ラガルド・ECB総裁 ECBフォーラム開会挨拶