ドル円の見通し
今日の21:30発表の米CPIに注目。このところCPIは鈍化傾向にある。原油も70ドルを割っている。予想以上に物価高騰が鈍化していればドル売り円買いとなるだろう。上振れれば据え置き予想が利上げ期待に変わりドル買い円売りとなる。上振れの方がサプライズ感がある。
テクニカル的には昨日の記事でチャートを図示したように三角持ち合い形成中。
CPI次第で、下値は138.70のサポートをみる。それを割れると137.50のサポート2まで。もちろん指標発表後の様子を見ながらになるが、139.10~138.70のサポート帯でゴネるようであればロングしてみたい。
上値は140円台にしっかり乗せられるかどうか。日足ローソク陽線で140円台に乗せられれば、三角持ち合い上抜けで高値140.90を目指す安心材料となる。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
買いシグナル継続中。このままだとCPI次第になりそう。となると運ゲーになってしまうので今のうちにイーブンで逃げておくのも手だろう。
6/13(火)の主な指標
10:30 豪・5月NAB企業信頼感
15:00 独・5月消費者物価指数(確報値)
15:00 英・5月失業率
18:00 独・6月ZEW景況指数
18:00 ユーロ圏・6月ZEW景況指数
21:30 米・5月消費者物価指数
23:00 ベイリー・BOE総裁 議会証言