ドル円の見通し
引き続き小動きのドル円。案の定、昨日はゆるやかな上昇チャネルの中でゆらゆらして終わった。ただ、今日は21:30にCPIがあるので、皆それ待ち状態でどのような結果であれ発表後は動くということ。予想をしてもしょうがないが、ドル高に動く向きが多いのかな?昨日のユーロドルなんかはそれを見越した動きだったのかもしれない。
どっちに動くにしろギャンブルをする必要はないので、テクニカルで上下の目安をみてその都度対応していきたい。
上方向としては、上昇チャネル越え、135円ミドル超えが確定するなら上値を伸ばして、136円タッチないし136円ミドルまで伸ばす可能性もみておきたい。
下方向としては、3/24の安値129.50~60から伸ばした上昇トレンドラインが134円ミドルあたり、13週MAが134.10、26週MAが133.70、5/4の安値が133.50にある。つまり、これらが密集する133.50~134.50の1円幅をサポートゾーンとみている。言い換えれば、133.50を日足で割れると中期的なトレンドが下落(円高)に変わる可能性があるだろう。
BondoSignal(ボンドシグナル)ドル円1時間足チャート
BondoSignalは買いシグナル継続中。CPIがあるのでそれまでに決済するか、いま現在、微益ではあるので一旦撤退しておいてもよいだろう。相場は明日もやってくる!
5/10(水)の主な指標
15:00 独・4月消費者物価指数(確報値)
16:00 トルコ・3月失業率
21:30 米・4月消費者物価指数
21:30 加・3月住宅建設許可
23:30 米・EIA原油在庫