ドル円の見通し
直近最高値137.90との面合わせが目前である。Wトップが意識されて反落する可能性もあるが、もしその高値が日足で抜けるとなると、1月の安値、3月の安値のダブルボトムのネックラインのブレイクと同義である。
Wボトムからネックラインまでは8~10円ほどあるので、セオリーからするとネックライン137.90円+8円=146円程度までの上昇となる。その前にチャートの節目は複数あるので単純にそこまで上がるかはわからないが、140円程度は目指すことになるだろう。
ただ、昨日のくりかえしになるが、明日5/3(水)にはFOMC、(明後日はECB)、金曜日は雇用統計のため、それらの指標が円安のピークとなる可能性はあるだろう。133円からの上昇スピードが速すぎるので、いつ反落してもおかしくはない。
また、シーズナル的にも5月アタマ(まさにGW)はドル円は下落する傾向があるので、高値追いは今日まで(もしくは明日のFOMCまで)かもしれない。
BondoSignal(ボンドシグナル)ドル円1時間足チャート
BondoSignalはもちろんまだ買いシグナル継続中である。
5/2(火)の主な指標
13:30 豪中銀(RBA)政策金利発表
15:00 独・3月小売売上高
16:55 独・4月製造業PMI(確報値)
17:00 ユーロ圏・4月製造業PMI(確報値)/ユーロ圏銀行貸し出し調査
17:30 英・4月製造業PMI(確報値)
18:00 ユーロ圏・4月消費者物価指数(速報値)
18:00 南ア・4月ABSA製造業PMI
20:20 ロウ・RBA総裁 スピーチ
23:00 米・3月JOLT求人件数/耐久財受注(確報値)/製造業受注