明日3/10(金)には日銀会合と米雇用統計があるので変動には注意したい。
日銀は、黒田総裁が最後ということでYCCの据え置き予想が大多数だが、変更してくる可能性も2割程度はあるかもしれない。YCC変更となると大きく円高になる可能性はある。
ただ、米国のインフレが収まらず、利上げが加速しそうなので、そうなるとそのまま円高トレンドに転換する可能性は高くはないだろう。
いずれにせよ、日本時間お昼12時~13時の間は要注意だ。
そして、22時半には米雇用統計がある。前回は予想値と大幅乖離してポジティブサプライズだったが、今回の予想も20万人となっている。日銀が無風、というかYCCの修正なしで円安、雇用統計も強い数字が出ると、ドル円は140に到達してもおかしくない。