ドル円の見通し
昨日は家族サービスで某花火大会に行きましたが、4年ぶりということもあってか前回2019年よりものすごい混雑でした。花火を見ているときはいいけど、帰り際の大混雑ぶりは小さい子供にはちょっと危険を感じるよね。
さて、相場のほうは7/28(金)に(市場にとっては)サプライズ的なYCC修正があったが、当ブログでは3割程度はありえるというハナシをしていたのでサプライズではなかった。ただ、市場がどう解釈してよいのか迷ったようで発表後は乱高下したようだ。ぼくは朝から晩まで外出しており、外出先でチェックはしたけれども取引はナシ。
ここからのドル円としては、138.00どころ、140.70どころで支えられているところをみると、まだ上値追いの相場が続いている。
ただ、以前から記しているように、そろそろ戻りの限界(142~143円)を迎えつつあるのではとみている。
直近最高値145.05から直近最安値137.25のフィボナッチ61.8%が142.10どころ、78.6%が143.40である。
前回の戻り値を参考にしてみても、最安値の127円台から145円までの戻りがフィボ61.8%(142.56)~78.6%(146.65)の間である145円(ざっくり70%戻り)まで戻ったことを鑑みると、相似性やフラクタル的にみて「70%戻りとなる143円手前くらいがいいところ」という計算が成り立つ。
現時点(8/1午前10時)で142.60近辺であるから、そろそろ折り返し地点が近いかもしれない。
とはいえ、時間足では上昇トレンド継続中なので、テクニカル的に何かしらの転換シグナルが出ないとショートポジションは持てない。
そして、8月はアノマリー的に円高傾向が顕著であり、ロングも高値掴みになる可能性があるので、結論としては”様子見”となってしまう。
もちろんこれはスイングレベルのポジションの話なので、こんなときはスキャルでコツコツやることになる。
短期サポートとしては、
サポート1が142.00。
サポート2が141.40~141.60。
このサポ2が割れると、戻り天井を付けた可能性の最初のシグナルが点灯するとみていいだろう。
そうなると、まずは138円どころを目指す下落波動に発展する目が出てくる。そしてジグザグで上下動しながら、長期的には127円を割れてもおかしくない、とみている。
BondoSignal(ボンドシグナル)1時間足チャート
7/28(金)5時の売りシグナルは+146pipsの利益。現在は7/28(金)25時に確定した買いシグナル継続中。
(画像クリックで拡大できます)
8/1(火)の主な指標
07:45 NZ・6月住宅建設許可
08:30 日・6月完全失業率/有効求人倍率
10:30 豪・6月住宅建設許可件数
10:45 中国・7月Caixin製造業PMI
13:30 豪中銀(RBA)政策金利発表
16:55 独・7月失業率/製造業PMI(確報値)
17:00 ユーロ圏・7月製造業PMI(確報値)
17:30 英・7月製造業PMI(確報値)
18:00 ユーロ圏・6月失業率
18:00 南ア・7月ABSA製造業PMI
22:45 米・7月製造業PMI(確報値)
23:00 米・7月ISM製造業景況指数/6月JOLT求人件数/建設支出